活動ブログ

投稿日時:2013/04/12(金) 09:13rss

現在の福島県内の食品市場について




昨日の福島民報の記事です。

記事中の早野龍五さん(http://nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp/hayano/jp/)の言葉に、
「チェルノブイリ原発事故と比べ、本県では慢性的な内部被ばくが非常に低いことが示された。
市場での食品検査が有効に働いているのでは」
とあります。
行政で検査をし、スーパーや製造元などの企業も自主的に検査をするようになり、
そして、我々のような民間の、市民レベルでの検査機関も多く設立された。
野生のきのこ類・魚類など、放射能汚染の傾向の強い食品は、出荷制限がされるようになった。
現在の福島県内では、このような厳重な検査(監視)体制の中、放射能汚染された食品が市場に出回ることの方が
非常に難しくなっている、ことの証明になるのではないかと思っています。

当測定室でも、日々、二本松市内の市場を中心に色々な食品を測定していますが、
行政での測定結果と同様に、放射能が検出される食品は、大幅に減少しています。
出荷制限のされている品目を常に把握し、野生の山菜や魚を避けるようにすれば、
この記事で示されている通り、福島県内での内部被ばくへの心配はなくなりつつある、と感じます。
我が家での買物制限ルールも、半年ぐらい前から、ほとんどなくしました。

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル
パスワード:

トラックバック一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加

<< 2024年5月  >>

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

ブログテーマ

最新トラックバック

  • 「粉ミルクから30ベクレル」後日譚 NPOが発見 最初明治は無視 【NBO】
    ┗From JUNSKYblog2011
    2011年12月14日(水)  明治の乳児向け粉ミルク「明治ステップ」から放射性セシウムが  【30Bq/kg】 検出された『事件』では、『明治に罪はない、下手人は東京電力』  という論調が多く、当ブログでも、そのような論調で書いてきた・・・  しかし、今日の 【日経...