二本松のお米 (活動ブログから転載)

2012/11/09

食品の放射能測定を始めて一年が経ちました。
一年前にお米の測定依頼をしてくれた二本松の農家の方が、
同じ田んぼから一年後に収穫したお米を、今年も測定依頼してくれました。

その測定結果です。(一年前との比較)
↓↓↓
2011年10月28日測定
玄米(田んぼA) 34ベクレル/kg 
玄米(田んぼB) 71ベクレル/kg 
2012年10月12日測定
玄米(田んぼA) 検出されず(検出限界値5ベクレル/kg)
玄米(田んぼB) 29ベクレル/kg

上記の通り、一年間でからへ、同じ田んぼから収穫したお米の放射能数値が下がりました。
この農家では、ゼオライトでの土壌改良を試したとおっしゃってました。

また、一年前には、同じお米を「玄米→精米→洗米」のそれぞれの段階で測定する実験もしました。
玄米A 34ベクレル/kg → 精米後 18ベクレル/kg → 洗米後 8ベクレル/kg 
玄米B 71ベクレル/kg → 精米後 30ベクレル/kg → 洗米後 22ベクレル/kg

上記の通り、精米でほぼ半分に、洗米で更に半分に、数値が下がりました。

我が家では、7歳と5歳の息子たちも、妊娠8ヶ月の妻も、
玄米の時点で5ベクレル/kgの二本松のお米を、→精米→よく洗米して食べています。